通称東レプが来週開催される。池袋だ。爬虫類系のイベントではアクセス的に便利なので何度か行ったことがある。
爬虫類以外にも昆虫やエキゾチックアニマルなどがいる。猛禽類等を含めて触れ合える有料イベントもあるらしい。
また飼育に関連するものやグッズ的なものを売っていたりもするので興味がある人は一度訪れるみるのもいいだろう。
わたしのブログが飼育者からアクセスが多いのか、これから飼育を考えているひとからが多いのかはわからない。
一応、初心者向けに書いているつもりではあるので、衝動買いしないように注意喚起しておきたい。ベテランの衝動買いは知ったことではないと付け加えることにする。
飼育はたしかに難しくない種類も多いけれど、爬虫類は意外と長生きだ。10年以上の付き合いになることもある。それに寿命が短い生き物は別の意味で覚悟が必要だろう。
犬や猫と違って簡単に病院にはかかれないし、そもそも異変を見つけること自体が難しかったりする。
要するに健康なうちは飼育は簡単、な種類も多いというのが現実だろう。
他にも旅行の際に預けることも難しい。世話のできる知り合いがいればいいが、そうでないことも多いのがマイナーペット事情である。
例えばクレステッドゲッコーはアダルトなら1〜2週間エサを食べなくてもピンピンしているだろうが、不在中の温度や湿度管理が必要だったり、水入れから水を飲まない個体のほうが圧倒的に多いのでオートのミストシステムを導入する必要に迫られたりすることもある。
自分の生活に向き合ってぜひ飼育を検討してほしい。

クレステッドゲッコーはもちもちな感触と絡みついてくる尾がかわいい
それから爬虫類を飼っているとよく人に聞かれることがある。
どこがいいの??
うーん、猫のどこがかわいいか聞くことありますか?と内心で毒づきつつ、単にかわいいですよ、と答えることにしている。
あれこれ理由をつけると、それらの理由がないとかわいがれないような生き物だと答えている気分にさせられるからだ。
にこっと笑って、かわいいですよ。と答えるだけで十分である。
世の中はまだまだ爬虫類飼育者にとって肩身が狭いので、小さなことでイライラしないようにすることをおすすめしたい。
あと写真を見たいというから見せたのに気持ち悪いと言われることもまぁまぁある。
実にデリカシーのない人だ、と思うほかないだろう。
基本的には、彼女の写真見せてよ、、、え、かわいくないね、と言う人種と同じと思うことにしている。
ちなみに苦手だという場合はデリカシーのあるひとだと評価している。
人の作った料理を不味いというか、苦手な味だというかでどちらに非があったかという立場表明は真逆になるだろう。
とはいえ、こういったコミュニケーションは関係性とは切り離せない。
SNS上で炎上する大抵のことは、関係性を見誤ったと評価していい。
自分対不特定多数、という関係をだれもが持つ時代になってまだまだ日が浅いのだから間違えるひとが多いというのは理解できないわけではないが悲しい現実ではある。
例えば、仲のいい友人が冗談混じりに気持ち悪い、無理だわーとわたしに言ってきても、その人間性を否定したりはしないだろう。ただその友人が初対面の相手にも言っていればそれは無礼だと注意するべきだろう。SNSだから関係性の見誤りという問題が起こっているわけではないのだ。

ガーゴイルゲッコーはワイルドな顔が魅力
仮にあなたが爬虫類飼育を始めるなら、自然こういった現実とも向かい合うことになるだろう。
その時にまずは自分の日頃の行いを見つめ直すことをおすすめする。
腹を立てるのはその後で遅くないのだから。
わたしは爬虫類飼育が広まってほしいとは思っていないのだが、とはいえ、ビジネスとして成立しなければわたしが買う(飼う)機会も失われるし、爬虫類飼育のコストは一向に下がらないし、対応できる動物病院も増えない。
ある女子サッカー漫画の中でも、裾野というのは大切だと語っていた。女子サッカー選手が食べていけないのは裾野が狭く、十分な才能が集まらないからだし、それによって十分なビジネス規模を維持できないからだという文脈であったと思う。
これはあらゆるマイナーに通じるものだから、裾野が広がることを、爬虫類飼育者が増えることを否定する立場は取れないし、取るべきではないとも考える。
だから、少しでも役に立てばいいと考えて、こうして爬虫類飼育に関する記録をしている。
それは裾野を広げるためというよりは、むしろ色んな人の努力で広がっていく裾野を安定させるためのひとつの方法だ。
爬虫類飼育は愛好者が多頭飼育することによって初めて裾野が広がっていくものだが、最初の1匹でつまづいてしまうこともあるだろう。
そうした方の役に立つことを願ってます。

ニシアフリカトカゲモドはにこにこ、のたのたしててかわいい
爬虫類以外にも昆虫やエキゾチックアニマルなどがいる。猛禽類等を含めて触れ合える有料イベントもあるらしい。
また飼育に関連するものやグッズ的なものを売っていたりもするので興味がある人は一度訪れるみるのもいいだろう。
わたしのブログが飼育者からアクセスが多いのか、これから飼育を考えているひとからが多いのかはわからない。
一応、初心者向けに書いているつもりではあるので、衝動買いしないように注意喚起しておきたい。ベテランの衝動買いは知ったことではないと付け加えることにする。
飼育はたしかに難しくない種類も多いけれど、爬虫類は意外と長生きだ。10年以上の付き合いになることもある。それに寿命が短い生き物は別の意味で覚悟が必要だろう。
犬や猫と違って簡単に病院にはかかれないし、そもそも異変を見つけること自体が難しかったりする。
要するに健康なうちは飼育は簡単、な種類も多いというのが現実だろう。
他にも旅行の際に預けることも難しい。世話のできる知り合いがいればいいが、そうでないことも多いのがマイナーペット事情である。
例えばクレステッドゲッコーはアダルトなら1〜2週間エサを食べなくてもピンピンしているだろうが、不在中の温度や湿度管理が必要だったり、水入れから水を飲まない個体のほうが圧倒的に多いのでオートのミストシステムを導入する必要に迫られたりすることもある。
自分の生活に向き合ってぜひ飼育を検討してほしい。

クレステッドゲッコーはもちもちな感触と絡みついてくる尾がかわいい
それから爬虫類を飼っているとよく人に聞かれることがある。
どこがいいの??
うーん、猫のどこがかわいいか聞くことありますか?と内心で毒づきつつ、単にかわいいですよ、と答えることにしている。
あれこれ理由をつけると、それらの理由がないとかわいがれないような生き物だと答えている気分にさせられるからだ。
にこっと笑って、かわいいですよ。と答えるだけで十分である。
世の中はまだまだ爬虫類飼育者にとって肩身が狭いので、小さなことでイライラしないようにすることをおすすめしたい。
あと写真を見たいというから見せたのに気持ち悪いと言われることもまぁまぁある。
実にデリカシーのない人だ、と思うほかないだろう。
基本的には、彼女の写真見せてよ、、、え、かわいくないね、と言う人種と同じと思うことにしている。
ちなみに苦手だという場合はデリカシーのあるひとだと評価している。
人の作った料理を不味いというか、苦手な味だというかでどちらに非があったかという立場表明は真逆になるだろう。
とはいえ、こういったコミュニケーションは関係性とは切り離せない。
SNS上で炎上する大抵のことは、関係性を見誤ったと評価していい。
自分対不特定多数、という関係をだれもが持つ時代になってまだまだ日が浅いのだから間違えるひとが多いというのは理解できないわけではないが悲しい現実ではある。
例えば、仲のいい友人が冗談混じりに気持ち悪い、無理だわーとわたしに言ってきても、その人間性を否定したりはしないだろう。ただその友人が初対面の相手にも言っていればそれは無礼だと注意するべきだろう。SNSだから関係性の見誤りという問題が起こっているわけではないのだ。

ガーゴイルゲッコーはワイルドな顔が魅力
仮にあなたが爬虫類飼育を始めるなら、自然こういった現実とも向かい合うことになるだろう。
その時にまずは自分の日頃の行いを見つめ直すことをおすすめする。
腹を立てるのはその後で遅くないのだから。
わたしは爬虫類飼育が広まってほしいとは思っていないのだが、とはいえ、ビジネスとして成立しなければわたしが買う(飼う)機会も失われるし、爬虫類飼育のコストは一向に下がらないし、対応できる動物病院も増えない。
ある女子サッカー漫画の中でも、裾野というのは大切だと語っていた。女子サッカー選手が食べていけないのは裾野が狭く、十分な才能が集まらないからだし、それによって十分なビジネス規模を維持できないからだという文脈であったと思う。
これはあらゆるマイナーに通じるものだから、裾野が広がることを、爬虫類飼育者が増えることを否定する立場は取れないし、取るべきではないとも考える。
だから、少しでも役に立てばいいと考えて、こうして爬虫類飼育に関する記録をしている。
それは裾野を広げるためというよりは、むしろ色んな人の努力で広がっていく裾野を安定させるためのひとつの方法だ。
爬虫類飼育は愛好者が多頭飼育することによって初めて裾野が広がっていくものだが、最初の1匹でつまづいてしまうこともあるだろう。
そうした方の役に立つことを願ってます。

ニシアフリカトカゲモドはにこにこ、のたのたしててかわいい
コメント